平和の尊さを伝え、広げていきたい!

今回、初めて「2017平和行動in長崎」に参加させていただき、長崎では、たくさんの尊い命が原爆によって奪われ、戦後72年が経過した現在でもたくさんの方々が苦しみ、悲しみを抱えて生きているという現状を改めて実感し、戦争、原爆、核兵器、平和などについて考える良い機会になりました。

 

 

《連合2017平和長崎集会》
 

「連合2017平和長崎集会」では被爆者の訴えとして当時13歳で被爆した、丸田さんの生々しい体験談、平和への願いを聞き、胸が詰まる思いがしました。

連合2017平和ナガサキ集会

 

原爆投下翌日に、爆心地付近で原爆により黒焦げになった状態で撮影され、長崎原爆資料館に「黒焦げの少年」として写真展示されている少年が、自分たちの兄であるという妹2人の訴えにより、71年が経過した昨年、専門家の鑑定により訴え通り、2人の兄である可能性が高いことがわかった。この少年は丸田さんと同じ学校の同級生であるということであった。丸田さんは、この同級生であろう少年が、原爆資料館に写真として展示され、世界に対して無言で核兵器廃絶を訴えているということが、丸田さんが現在行っている活動の精神的な支えとなり、頑張ることができていると言っていたことが深く印象に残っています。
 

丸田さんは72年前の出来事を、つい昨日の事のように、鮮明な記憶として語っておられました。その鮮明さに驚くと共に、被爆者自らが「語り部」となって実体験を伝えていく事の重要性を強く感じました。現在、被爆者の平均年齢は81歳を超え、今後どのように、世界に、そして後世に語り継いでいくのかという、「語り部」の継承については、非常に深刻な問題だと感じた。

 

 

そんな中、「ビリョクだけどムリョクじゃない!」をスローガンに、全国の高校生22人が「第20代高校生平和大使」として、8月19日からの国連欧州本部訪問で、核兵器の廃絶と平和な世界の実現を目指して行った高校生1万人署名活動、そして、全国の高校生の平和への想いを訴えていきますと力強く、元気に決意を述べられていました。そんな若い世代を目の当たりにして、頼もしく感じました。

 

集会の最後には「For The Peace Of World」を会場の参加者全員で合唱し、平和を願う心を一つにして締めくくりました。

 

 

 



 

《長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典》

 

今回、最も印象的だったのは「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」で、規模の大きさ、メディアの多さは想像をはるかに超えていた。テレビで見たことはあったが、実際に参加して、事の重大さ、総理大臣が来る意味などを理解した。恥ずかしながら、学生の時に学んで以降、原爆や戦争の事は特に学んで来なかったので、被爆者の体験談や市長の訴えを聞き、広島の8月6日と長崎の8月9日に原爆投下されたことは決して風化させてはいけないと強く感じました。

 

 










《ピースウォーク》

「ピースウォーク」ではピースガイドとして、連合長崎青年委員会の方々から、被爆当時の地層、防空壕、そして被爆した浦上天主堂の一部や爆風によりズレた石柱などの説明をいただきました。それらを実際に目の当たりにすることで、改めて原爆の威力の大きさを知りました。

 

 

《まとめ》

 

学生のころとは違い、自分が親の立場になることでまた異なる見方もするようになったので、折を見て何度も来なくてはいけないとも感じた。子供が大きくなったら、個人的に必ず行こうと思っている。

そして、今回、平和行動に参加して、感じたことを、一人でも多く伝えることによって、戦争の恐ろしさ、原爆の悲惨さ、そして、平和の尊さを広げていきたいと思います。

 

 

北河内地域協議会 守門地区協議会 

パナソニックコネクティッドソリューションズ労働組合 北門真支部

林 孝俊・山田 直毅