まずは暮らしの安全・安心 頼りになる公共政策の確立を!

奥野 枚方市議会議員(2023年3月)

 私は、議員の役割を「社会の状況や市民の声を踏まえ、行政に対して必要な施策や事業を適切に行うよう求めていくこと」だと考えています。すべての人々が、明日につながる「今」を輝いて生きていけるまち、安心して暮らせるまちを実現するため、2019年に市議会議員になって以降、全力で議員活動に取り組んでまいりました。

 

 現在の社会では、必要なこと、やらないといけないこと、優先順位の高い政策課題を明らかにして、市民の皆さまからお預かりする税金を、大切に、「賢く」使わなければなりません。私は、まずは今、このまちで暮らしている人たちの暮らしの安全・安心をしっかり支えることが大切であると考えています。

市庁舎の「移転建て替えではなく」、「まずは危険建築物の解体・撤去」を

 正面緑道の右手は、平和の鐘カリヨン(ヒラリヨン)のある「岡東中央公園(ニッペパーク岡東中央)」です。正面奥は市庁舎です。左手は、もと「枚方市市民会館大ホール」で、その奥には、「職員会館」、さらにその奥が、もと「枚方市市民会館本館」です。

 

 

 

 大ホールも市民会館本館も老朽化し、新しい総合文化芸術センターができたので、すでに役割を終えています。大ホールの外壁3面には、外壁タイル等の落下物防護ネットがはりめぐらされています。職員会館は、4階軒先からコンクリート片が落下したため、塀とシェルターに囲われているのです。

 

 今、最も急がれることは何でしょうか。設置目的がなくなり、老朽化した危険建築物を、一刻も早く解体・撤去して、広い空間を確保することを私は求めています。

(2023年2月28日撮影)

「売却・タワマン等の整備誘導」ではなく、「新庁舎などへの活用」を

 枚方市駅に近い黄色枠の「④街区」の9割以上が市有地です。青色枠の「⑤街区」は、国・府・市の用地が混在しています。現市政は、この枚方市役所周辺の広くて貴重な市有財産を売却し、民間開発事業者にタワーマンション建設等の開発をさせようとしています。

その上、数百億円もの巨費を投じた事業を行って取得する大阪府の土地に枚方市役所を移転して建替えるという疑問だらけの事業を強引に進めようとしているのです。昨年9月の議会で「市役所の位置を定める条例」が否決されたにもかかわらず(枚方市議会_2022年9月26日録画映像)、です。

 

  今、枚方市民にとって、大切なのは、いつやってきてもおかしくない大規模災害に「備える」ことです。私は、老朽化した市役所庁舎の早く建替えるためにも、コストのかかる大阪府の土地への移転ではなく、市の土地を活用することを求めています。そして、なお残る市有地の活用については、市民とともに、時間をかけて考えていくことを求めています。

「アリーナ整備」ではなく、「教育・子育ち支援施策の充実」を

 また、現市政は、現在の北河内府民センターの位置に、5,000人規模のアリーナを整備することを検討しています。そうした集客施設の前に、学校校舎のバリアフリー化、学校プールの老朽化への対応など、まずは教育・子育て支援に関わる施設整備が必要です。

「にぎわい創出」ではなく、「人材の確保・育成」を

 現市政は、「まちをパビリオンにみたて、にぎわいを創出する」という、地に足のつかない施策を進めています。今、大切なのは、教育・子育てについても、2040年に介護人材が大きく不足するとされる2040年問題への対応などについても、大切なのは「人材の確保・育成」のための施策です。

 

 私は、まちの安全・安心を守ることを重点的な課題とし、それらを支える「信頼される行政」の確立をめざし、今後も市民目線での判断を大切に、お預かりする税金を「賢く」使う「良識ある堅実な市政運営」を求めてまいります。